JL1LOF HamRadioのつぶやき

1990年のQSOパーティーを最後にQRTしていましたが、2013年初夏にカムバックしました。どうぞよろしくお願いいたします。

カテゴリ: 使用レポート

先日のフィールドデーコンテストでX7000の部品を紛失してしまいました。
エレメントを繋ぐジョイント金具です。
DIAMONDO ANTENNAさんに電話したら
「その金具は販売できますのでハムショップにて注文してください。」
とのことでした。
「COMETは部品注文、販売店介さずに購入できたのに~。ハムショップまで行くの大変だなぁ」

そのついでに前々から疑問に思っていたX7000がモビホよりも聞こえないことについて質問してみました。
(X7000:430MHz 11.7dB モビホ(SG7500) 430MHz 6.0dB)
丁寧にご説明いただきそのカラクリがわかりました。
こういうことだそうです。

・指向性は一般的にはドーナツの円のようになっているがゲインが高いとドーナツを潰したような8の字になる。
・ゲインが高ければ高いほどその潰れた度が大きくなって指向性が強くなる。
・結果として遠くは聞こえるけど近くは聞こえないということになる。

ということでした。
確認のためにネットで検索して図で確認できました。

GP指向性2
 指向性は水平面内が無指向性、垂直面内が8の字特性。
 段数を重ねるほど、垂直面内の指向性は鋭くなる。


「そういうことか~」
遠くは聞こえるけど近くは聞こえないという理由が(なんとなく)わかりました。
「430もX7000とモビホの2本体制にしようかなぁ~」
勉強になりました。

X7000使用感:http://jl1lof.livedoor.blog/archives/18611911.html

埼玉コンテストは下記システムで臨みました。

RIG:IC7100&FT991
ANT:144MHz 7.5mh GP(X7000)&車ルーフトップの1/2λモービルホイップ(SG7500)
        430MHz 7.5mh GP(X7000)&車ルーフトップの5/8λ2段モービルホイップ(SG7500)

(下記写真ご参考)
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一番報告したいのはX7000の使用感です。
カタログ上は以下のような利得になっています。

X7000:8.3dB(144MHz)、11.7dB(430MHz)
SG7500:3.5dB(144MHz)、6.0dB(430MHz)

数字を見る限りはX7000のほうが飛び受けともに格段の違いがあるように感じますよね?
ところが!
SG7500のほうが上だったのです!
これには驚きました。

埼玉コンテスト終了後にHAFさんとKVQさんにQSOいただいた際、確信しました。

コンテスト前に15ele Yagi (A430S15R) との3アンテナで比較を行った際、
一番よく聞こえたのがSG7500だったのです。
15eleはさいたま市の高層ビル群(大宮駅近くのSONIC CITY等)の固定ビームでした。
(コンテスト前は受信だけの比較です。)
ほとんどの局面においてSG7500が一番Sが良好でした。
もちろんX7000や15eleのほうがS強いときもありました。
X7000のほうが強く入感したのは遠方の時(どこからが遠方かはわかりませんが)、
15eleのほうが強く入感したのはビームが向いているか、うまく反射した時
と感じました。
ちなみに144MHzではSG7500よりもX7000のほうがSが良好に聞こえました。

「430MHzはなんでX7000の方が弱いんだろ?」

そういえばX7000は地面と平行に発射される電波よりも、
空に向かって発射される電波のほうが多いと聞いたことがあります。
(稚拙な表現で申し訳ございません)
X7000を、給電部を上にしてエレメントの先端を最下部になるように、
吊るして設置すれば性能を発揮するのでは?ということです。

「それを考慮すれば当然の結果なのか?」

コンテスト終了後にHAFさんからお声がけいただき、
切り替えてレポート頂きました。
送信時の使用感も確認できました。
さいたま市桜区⇔埼玉県本庄市

①7.5mh X7000+IC7100(35W)
②ルーフトップ(1.8mhくらい?)SG7500+FT991A(50W)

①ではRSがHIS/MY 53/51 程度
②では51/53~55
(HAFさん間違ってたらゴメンナサイ)
FT991AはSメータ重いのです。

(IC7100でS9+以上の場合、FT991ではフルスケールになること多いですが、
Sが9以下(私の感覚)ではIC7100のほうがSの振れがいいです。)

IC7100はS振っているにも関わらず、FMのノイズにまみれて了解度が少々悪いです。
FT991AはSメータ振っていませんが明瞭に聞こえました。
HAFさん側でも②のほうが明瞭に聞こえるとのことでした。

続いてKVQさんともQSOいただきました。
受信状況はHAFさんとほぼ同じような状況です。
さいたま市桜区⇔埼玉県東松山市

①ではRSがHIS/MY 53/51 程度
②では51/53~55
(KVQさん間違ってたらゴメンナサイ)

FT991のほうが明瞭に聞こえるのはHAFさんと同じです。
KVQさん側でも、やはり991の方が明瞭に聞こえるとのことでした。
「X7000は遠くは聞こえるけど近くは聞こえない」
という性能について同意いただきました。

お二方とのQSOで②のほうが良好だったは
ANTの違いなのか、RIGの違いなのかよくわかりません。
自分的にはANTの違いが大きいと感じてます。
ANTの違いとRIGの違いを分けて検証する必要ありますね。

ANTの違いは移動運用でしか検証できませんが、
RIGの違いは自宅からでも検証できます。

今後交信いただける方々にレポートをお願いすることあるかもしれませんが、
ご協力いただければ幸いです。

HAFさん、KVQさんレポートありがとうございました。


2019/09/11 理由が(なんとなく)わかりました。 http://jl1lof.livedoor.blog/archives/19863521.html

1.2017神奈川非常通信訓練参加 170401

横浜市泉区より430MHz部門に参加しました。



2階ベランダから4.5mポールにモービルホイップと15eleYagiを設置しました。
前回参加の7.5mポールと比較して受け飛びともに弱々しく感じました。
その影響か交信局数伸びませんでした。
運用地点は起伏ある土地の中腹より少し下がったロケーションです。
北東方向のみ少し開けてます。
苦手なビーム合わせは、うまい具合に電波を反射する建物(おそらく横浜ランドマークタワー)があったので固定ビームで対応しました。

北東方向

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南~南西方向

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交信いただいたみなさまありがとうございました。

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2.DIAMOND ANTENNA A430S15R の使用感

以前モビホとRadixの5eleを比較して5eleの効果を感じなかったことがあります。
より高性能を求めて15eleを手に入れた経緯があるのですが、今回はその威力を驚くぐらい感じました。
「さすが15ele、モビホと全然違うじゃん!」
受信する信号によっても違いますが、その差が最も顕著だった事例は以下です。

モビホ : Sメータ振れないが了解度は5
15ele : S7

平均するとSで3~5程度15eleのほうが上でした。
もちろんモビホのほうがSがいい局面もありました。
でもそれは15eleのサイド方向からの信号でした。
サイド方向以外はどの方向からの信号でも15eleのほうがよく聞こえました。
固定ビームだったので比較が容易でした。


(ご参考)
・モービルホイップ
DIAMOND ANTENNA SG7500
(5/8λ2段)
利得 6.0dB

・15ele八木
DIAMOND ANTENNA A430S15R
利得 14.8dBi

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IC7100を使い始めて約2年半 。主にコンテストにおける使用感をレポートしてみました。以前のレポートと重複しているかもしれませんがご容赦下さい。


A.便利な点

⑴メモリーキー(CW)

①メモリー数は4です。
②メモリーをリピート送信できます。
③リピート間隔は任意に設定できます。
④ ②③を利用すればCQマシンになります。
⑤001方式のコンテストナンバーに対応しています。
599*とメモリーすると599001から順にカウントアップしてナンバーを送出します。送出後に自動的にカウントアップします。「-1」ボタンを押下すればアップ前のナンバーを送出できます。

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→USBIF4CWとCTESTWINは組み合わせて使うとコンテストでは絶大な威力を発揮します。残念ながらは私はUSBIF4CWを持っていません。しかしIC7100単体でこの組み合わせの「真似」ができます。USBIF4CWと最も違うのは相手のコールサインは手打ちとなることです。打ち間違いが発生し時間をロスしてしまいます。この点を除けばコンテストでとても重宝しています。でも機会があればUSBIF4CW欲しいです。

⑵ ボイスメモリー(Phone)

①SSB,AM,FMとも対応しています。
②メモリー数は4です。
③メモリーをリピート送信できます。
④リピート間隔は任意に設定できます。
⑤リピートを続ける時間を設定できます(CQ空振りを何分続けるか設定できます)。
⑥ ③④を利用すればCQマシンになります。

→CWとは別に4メモリーあります。CQマシンはCW同様、とても重宝します。無線機がもう1機 別にあると、CQを出しながら別の無線機でワッチできるのでとてもありがたい機能です。⑤はPhoneだけの機能です。CWにはありません。呼び回りやバンドチェンジのきっかけとして使えます。

⑶ デジタルIFフィルター

FILTER1 2 3
CW 1.2KHz 500Hz 250Hz
SSB 3KHz 2.4KHz 1.8KHz
AM 9KHz 6KHz 3KHz
FM 15KHz 10KHz 7KHz

これらを画面をタッチするだけで瞬時に切り替えできます。フィルターの効きは抜群です。私はCWの時しかフィルターを切り替えたことありませんが、7MHzや3.5MHzの混雑したコンテスト時でも目的の信号だけしか聞こえないレベルまで絞れます。250Hzまで絞ると混雑したコンテスト中でもほぼQRMなく受信できます。
SSBではあまり使ったことないのですがQRM低減に役立つと思います。
AMではフィルターを切り替えるほど酷いQRMに遭遇したことありません。ロケの良いところに移動した1エリアAMコンテストのときしかAMのフィルターの効果を検証できません。機会あれば検証してみます。
FMではQRM回避のためではなく、明瞭度をあげる目的でフィルターを切り替えることがよくあります。ノイズレベルすれすれの信号を受信したとき、帯域を狭くすると明瞭度あがることが何回かありました。このフィルターは送信時にも効くようで、切り替えると音質変ったとレポート頂いたことあります。ナローFMに切り替わるのかもしれません。29MHzFM 10KHzステップでも使えるかもしれません。
フィルターの帯域幅は好みの幅に変えられるようです。初期値で満足しているので変えたことはありません。

⑷ ノッチフィルター

ノッチフィルターの効きは抜群です。ビートをかけられてもほぼ100%除去できると感じてます。目的の信号が聞こえにくくなることはありません。まさにビートだけを除去できます。コンテスト時ではありませんが、移動運用時に7MHzSSBでビートかけらたことありますが、全く気になりませんでした。音は聞こえないのでSメータが振っているの見て初めてビートかけられてるとわかるレベルです。

⑷ リグ本体と操作部が分離できる

移動運用時の狭い車内ではとても重宝します。かさばる本体はスペースに余裕のあるところに置いて、コンパクトな操作部だけ手許に設置できるので車内シャックの自由度が高まります。カメラの三脚を接続する穴が加工してあるので三脚を利用すれば更に設置の自由度が増します。操作部は周波数表示部や操作ツマミが斜めになっています(メーカーではスラント型と呼んでいます)が車内では操作部を見下ろすことが多いので画面が傾いているほうが操作しやすいです。

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⑸ 抑圧・混変調に強い

同じバンドで運用している強力な信号も周波数が近くなければ気になりません。ノイズブランカーがオンの時は強力局の信号に合わせてノイズが発生します。合同運用時には、至近距離で運用していても、バンドが異なれば運用していることを全く感じませんでした。私がハイバンドで運用していればローバンドの高調波を受信していたかもしれません。

⑹CTESTWINが直結可能

本体にUSBミニB端子があります。この端子からパソコンのUSB端子に接続すればIFなしにCTESTWINを直結できます。接続コードは付属品です。RIGコントロールがこのままで可能です。

B.気になった点

⑴ CW受信時のコツコツ音

近接周波数に強力な信号があると木を切っているようにコツコツという音が、強力信号のキーイングに合わせて聞こえます。微妙な音ではなく、ハッキリと聞こえます。その音が大きくて目的信号の受信に影響あったことはありませんが気になります。

⑵ 430MHzの出力が最大35W

FT991の50Wと比較する残念です。15Wの差はどれくらいなのかわかりませんが。

⑶ 受信感度

①430MHz
私自身は感度悪いと感じたことはありません。しかしコンテストのCQに応答頂いた際、コールやコンテストナンバーの聞き取りに苦労することが複数回ありました。すべて430MHzのFMです。430ではハンディ機で運用している方もいらっしゃるので出力の差と感じてます。しかしkwのハイパワーにQRPほどの差ではないのでそんなものかなと思ってしまいます。出力50Wならもっと聞き取れないケースが増えるかもしれません。私の耳が悪いのですが、先入観から もしかしたら受信感度が悪いのかなと思ったことあります。

②HF~144MHz
144MHzはほとんど運用しないのでわかりません。HF~50MHzでは430MHzのような事態に遭遇したことはあまりありません。50MHzではプリアンプを入れていることが多いです。ローバンドではプリアンプオフのことが多いです。フルサイズのANT使用時はオフでも59+で入感する局が多いからです。ちなみに7MHzモービルホイップではプリアンプ入れても59+まで振る局は少ないです。

⑷ アンテナチューナーが別売り

FT991が発表されたとき、チューナー内蔵でとてもうらやましく思いました。VUと比べ波長の長いHF帯ではチューナーの有無が運用効率を左右します。結局 純正のオートアンテナチューナーAT180手にいれました。バンドチェンジしても自動でマッチングをとってくれるので便利ですが、最初からあるともっとよかったと思いました。

⑸ 純正ハンドマイクの感度不足

AMで変調浅いとレポート頂いたことあります。SSBではコンプレッサーをオンにできるのですがAM,FMはできません。送信音質をモード毎に設定できますが、AMではこの設定変更だけではマイクゲイン不足を補えませんでした。
FMでも浅めとレポート頂いたことあります。FMは送信音質の設定変更で補えました。
現在はアイコム制のスタンドマイクIC-SM6を8ピンからモジュラージャックに変換して使っています。自分でモニターした限りでは変調浅めが解消され音に厚みが出たと感じてます。

⑹ RITツマミがクリック式

受信信号を連続して変えられません。10Hzステップ毎にカチカチとしか変えられません。これは好みの問題なのでこのままでも問題ないのですが、私はカチカチと変えるのはとても使いにくいです。

C.その他の機能

①ノイズリダクション
あまり効果ないと感じました。確かにノイズ聞こえなくなりますが目的の信号も聞こえなくなります。全体的に音が小さくなるだけのように感じます。ボリュームを下げただけのような効果です。主に微弱な信号の明瞭度をあげるときに使いますが絶大というほど効果は感じません。ちょっとはマシかなぁ という程度です。

②TwinP.B.T.(パスバンドチューン)
ほとんど使ったことないのですが効果あると思います。混信を受けている時、PBTを効かせると隣接周波数からの混信(キンキンやモゴモゴ)が軽減できます。更に逆隣から新たに混信を受けても既存の混信軽減はそのままに、新たな混信も軽減できます。SSBで頻繁に運用していないので、効果は絶大です、と言い切れませんが多分絶大だと思います。

③操作性
タッチパネルはとても便利です。モードチェンジ、バンドチェンジが苦になりません。簡単にチェンジできます。CWで、エレキーが使える設定と縦振れ電鍵が使える設定を切り替える時等、特殊な設定はマニュアルを見なければわかりませんが、主要な機能はタッチパネルで簡単に変更できます。

④D-STAR
コンテストには関係ありませんが、D-STARレピータが使えるのは楽しみが広がると感じました。UHFの小型アンテナでもD-STARレピータを使えば日本全国と交信できるからです。

コンテストで使うにはかなり便利なリグだと感じています。私には不満な点も最小限です。

以上は私が勝手に感じたことです。絶対的なことではありません。IC7100の宣伝をしている訳でもありません。ご了承ください。

※デサルフェータ
バッテリー延命機。鉛バッテリーの電極に付着して通電の妨げとなる化学物質を除却する装置。

Japan Internatinal DX Contest に参加したかったのですができませんでした。

本日4/9土16:00より明日4/10日22:00までの開催、まだ始まって数時間ですが参加できません。明日は終日仕事のため無線ができません。本日は家庭内SWRを優先して夕刻からのコンテスト参加を諦めました。DX局との交信を楽しみにしていたのですが やむなし です。

昨年の参加状況。ログ提出してませんでした。
http://blogs.yahoo.co.jp/w156fo38/63346902.html

移動運用で常用しているディープサイクルバッテリーの持久力が衰え、復活させるべくいろいろな方法を調べました。そのひとつがデサルフェータの活用でした。いろいろ調べた結果、購入できることがわかりました。その効果は未知でしたが、1回飲みに行ったと思って購入してみました。

なんとなく効果があるような気がしたので記事にすることにしました。効果の測定は 大自工業(株)のML-100というバッテリー診断機を使用しました。
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測定結果
測定バッテリー:ディープサイクルバッテリー AC Delco Voyager M31MF 115Ah 625CCA 2013年9月購入5fadbc25.jpg

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 パラメータの説明

CCA:
コールド・クランキング・アンペアの略。-18℃の環境下にて瞬間的に(数十秒間)に何A出力できるかを測定したもの。2000CCAまで測定可能。

内部抵抗:
バッテリー極板の劣化状態を測定。数値が大きいほど劣化が進んでいる。45mΩまで測定可能。

HEALTH:
バッテリーの状態。バッテリーの能力を測定。良好な状態を100%とした場合のバッテリーの状態を表示。

CHRARGE:
満充電を100%とした場合の充電容量。
 

測定結果を技術的に分析できる知識が私にはありません。上記パラメータの説明に基づいて効果のあるなしを述べているだけです。私はCCAの値と内部抵抗の値に注目しています。HEALTHの数値は規定の625CCAを基準にしているようです。⑩⑬の結果をみて効果があるのではと思いました。CCAが700台で内部抵抗が最も低くなっているからです。体感的には効果を感じることはないのですが、充電時間が延びたので電源落ちるまでの時間も延びているものと思われます。

ネットでデサルフェータの記事を見る限りは、効果を発揮するには3週間以上の装着が必要なようです。週末の度にバッテリーを使用するため連続で3週間以上装着したことはありません。
 
今回使用したデサルフェータ

 
自家用車のバッテリーに装着すれば車検の度にバッテリーを交換する必要ないかもしれません。

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