JL1LOF HamRadioのつぶやき

1990年のQSOパーティーを最後にQRTしていましたが、2013年初夏にカムバックしました。どうぞよろしくお願いいたします。

2019年01月

埼玉コンテストは下記システムで臨みました。

RIG:IC7100&FT991
ANT:144MHz 7.5mh GP(X7000)&車ルーフトップの1/2λモービルホイップ(SG7500)
        430MHz 7.5mh GP(X7000)&車ルーフトップの5/8λ2段モービルホイップ(SG7500)

(下記写真ご参考)
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一番報告したいのはX7000の使用感です。
カタログ上は以下のような利得になっています。

X7000:8.3dB(144MHz)、11.7dB(430MHz)
SG7500:3.5dB(144MHz)、6.0dB(430MHz)

数字を見る限りはX7000のほうが飛び受けともに格段の違いがあるように感じますよね?
ところが!
SG7500のほうが上だったのです!
これには驚きました。

埼玉コンテスト終了後にHAFさんとKVQさんにQSOいただいた際、確信しました。

コンテスト前に15ele Yagi (A430S15R) との3アンテナで比較を行った際、
一番よく聞こえたのがSG7500だったのです。
15eleはさいたま市の高層ビル群(大宮駅近くのSONIC CITY等)の固定ビームでした。
(コンテスト前は受信だけの比較です。)
ほとんどの局面においてSG7500が一番Sが良好でした。
もちろんX7000や15eleのほうがS強いときもありました。
X7000のほうが強く入感したのは遠方の時(どこからが遠方かはわかりませんが)、
15eleのほうが強く入感したのはビームが向いているか、うまく反射した時
と感じました。
ちなみに144MHzではSG7500よりもX7000のほうがSが良好に聞こえました。

「430MHzはなんでX7000の方が弱いんだろ?」

そういえばX7000は地面と平行に発射される電波よりも、
空に向かって発射される電波のほうが多いと聞いたことがあります。
(稚拙な表現で申し訳ございません)
X7000を、給電部を上にしてエレメントの先端を最下部になるように、
吊るして設置すれば性能を発揮するのでは?ということです。

「それを考慮すれば当然の結果なのか?」

コンテスト終了後にHAFさんからお声がけいただき、
切り替えてレポート頂きました。
送信時の使用感も確認できました。
さいたま市桜区⇔埼玉県本庄市

①7.5mh X7000+IC7100(35W)
②ルーフトップ(1.8mhくらい?)SG7500+FT991A(50W)

①ではRSがHIS/MY 53/51 程度
②では51/53~55
(HAFさん間違ってたらゴメンナサイ)
FT991AはSメータ重いのです。

(IC7100でS9+以上の場合、FT991ではフルスケールになること多いですが、
Sが9以下(私の感覚)ではIC7100のほうがSの振れがいいです。)

IC7100はS振っているにも関わらず、FMのノイズにまみれて了解度が少々悪いです。
FT991AはSメータ振っていませんが明瞭に聞こえました。
HAFさん側でも②のほうが明瞭に聞こえるとのことでした。

続いてKVQさんともQSOいただきました。
受信状況はHAFさんとほぼ同じような状況です。
さいたま市桜区⇔埼玉県東松山市

①ではRSがHIS/MY 53/51 程度
②では51/53~55
(KVQさん間違ってたらゴメンナサイ)

FT991のほうが明瞭に聞こえるのはHAFさんと同じです。
KVQさん側でも、やはり991の方が明瞭に聞こえるとのことでした。
「X7000は遠くは聞こえるけど近くは聞こえない」
という性能について同意いただきました。

お二方とのQSOで②のほうが良好だったは
ANTの違いなのか、RIGの違いなのかよくわかりません。
自分的にはANTの違いが大きいと感じてます。
ANTの違いとRIGの違いを分けて検証する必要ありますね。

ANTの違いは移動運用でしか検証できませんが、
RIGの違いは自宅からでも検証できます。

今後交信いただける方々にレポートをお願いすることあるかもしれませんが、
ご協力いただければ幸いです。

HAFさん、KVQさんレポートありがとうございました。


2019/09/11 理由が(なんとなく)わかりました。 http://jl1lof.livedoor.blog/archives/19863521.html

時間に余裕なく1週間遅れのアップとなってしまいました。

昨年はマルチオペで参加しましたが、今年はシングルオペで参加しました。
さいたま市桜区(JCC134406)からV/UHF部門に参加しました。



ちなみに昨年は


マルチオペで今年と同じVUHFを担当したのですが、
局数・マルチともに下回ってしまいました。
ん~参加者が少なかったのかな?
いろいろ作戦考えて気合は入れていたのに。。。
思ったようにうまくいかないですね~。

交信いただいたみなさま、ありがとうございました。

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あけまして おめでとうございます。
昨年は私の拙いブログにお付き合いいただき
ありがとうございました。

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まずは昨年の活動結果をザックリと振り返ってみました。

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2,646局/3,792局   とコンテスト中心の活動でした。
最近の7MHzのコンディション不良を反映するかのように、
VU、とりわけ50MHzの交信が最多でした。

今年もコンテストでの移動運用が中心になると思いますが、
よろしくお願い致します。
ヽ(^o^)丿

そうそう、ついにGetしました!
それは FT991AM !

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991の下はTRIOのTS660です。
991だけでうまく撮れなかったのでいっしょに撮影しました。

※2013年復活の際、20年以上前のRIGにも関わらずKENWOOD社に修理いただいた愛機です。
まだ現役です。

局免の変更申請、認定済です。
固定でワッチ中心に使ってまだ数週間ですが、とりあえず感じたことを。

・HFから430MHzまで一台で済むのは50MHzまでのHF機にはない魅力!!
・アンテナチューナー内蔵でSWRが下がりにくいベランダHFモビホでもこれ1台でマッチングがとれる。
・リアルタイムスコープは便利!
 例えば430MHzのメインをワッチしていても周辺の周波数で運用している局が一目瞭然。
 (下記写真ご参照)
・アンテナが貧弱でロケの悪いホームからでもWiresXで全国と交信できるのは楽しみ倍増。
 HFのコンディションが悪くてもVUで安定して全国と交信できる。
 D-STARと違って地域を限定せずに日本全国と交信できるのがGood!

・既保有のIC7100と比べるとタッチパネル採用にも関わらず操作性がいまひとつ。
 タッチパネルで操作できるのは周波数とモードをはじめ、限られた設定のみ。
 その他の設定はファンクションスイッチで多数ある項目からツマミで目的の設定を選ぶ必要がある。
 目的の設定が何という項目名になっているのかマニュアルを見ないとわからない。
・VFOの周波数可変ステップがカスタマイズできない。
 FMモードではFASTにすると100KHzステップ、SLOWでは100Hzと10kHzには設定できない。
 MULTIツマミを使えば10kHzや20kHzステップになるがMULTIなので他と流用になり使いづらい。
 例えばスケルチのON,OFF(深度)もMULTIツマミで可変。

肝心の受信感度や変調のかかり具合はまだよくわかりません。
FT991AはなぜHF機のIC7300と比較されるのしょうね?
同じHFから430MHzのIC7100との比較のほうが妥当だと思いませんか?
機会あれば既保有のIC7100と比較して感じたことを報告したいと思います。


というわけで 本年もよろしくお願い致します。
\(^o^)/

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